憲法改正には国民投票のたけえハードルの前に、総議員で3分の2のたけえハードルがある
現状自民党単独では3分の2に届いていない
60票強を自民党以外から改憲賛成に動かさなければいけないし
改憲の際に党内からも造反分子は危惧される
公明党は両院で54議席、維新は22議席を持つので、両党を賛成票に丸抱えする気概が必要になる
そうなると公明党には配慮せざるをえず、結果的に内閣は公明党の容認する加憲の方針をとっている
本格的な改憲に向けた環境が整うかは来年の夏、参議院の改選選挙の結果にかかっていると言える
憲法改正の中身なんて理想論以前に、現実に勝たないと改正までいけんのだよ