少年には、下記の弁護士がついたという、

横山 裕史の弁護人 近藤 文子。神谷 信行。
神作 譲の弁護人 羽賀 千栄子。伊藤 芳朗。大沼 和子。菅野 庄一
湊 伸治の弁護人 荒木 雅晃。岡 慎一。吉村 清人。黒岩 哲彦
渡邊 恭史の弁護人 清水 勉。田中 裕之

少年一人にこれだけの弁護士がついたという現実に慄然とする。誰も弁護するなとは言わないけれども、4人でここまで弁護する必要はあったのか?
実際、

http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/261/020261_hanrei.pdf

の判決文を読んでも、
「年齢に比較して著しく未熟、未分化な精
神状態で、その可塑性は年齢相応に想定されるなどと判示しているように、同被告
人は可塑性に富み、保護処分によって矯正することが妥当である。」
上記(未熟であるから矯正可能)は意味不明の主張で、弁護士自身、弁護不能なことを理解していたようである。そして意味不明の主張をしたことが、一種の弁護に対する抵抗であったのならば理解できる。
そこまで分かっていたのであれば、このような事件に過剰な弁護したことは非難されても仕方がないだろう。