民間宇宙旅行の実現を目指す米宇宙ベンチャー2社が、早ければ今年中に初の有人飛行に挑む意欲を示している。

米航空宇宙局(NASA)が民間と進める国際宇宙ステーション向け宇宙船開発がもたつくのとは対照的で、純粋な民間企業による有人飛行が一足先に実現する可能性がある。
開発段階で死亡事故も起きており安全確保が大前提だが、お金さえあれば誰でも宇宙に行けるようになるかもしれない。
順調に進んでいるのが、6人乗りのカプセル型宇宙船で高度100キロ超の宇宙まで垂直上昇する、ブルーオリジン社の有人飛行システム「ニューシェパード」だ。


米ブルーオリジンの有人飛行システム「ニューシェパード」のロケット=2016年(同社提供)
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滑空する米ヴァージンギャラクティックの宇宙船「スペースシップ2」=5月(同社提供)
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2018/8/24 10:54 共同通信
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