塩谷町123万使途不明金で停職
(とちぎ県)

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20180824/1090002685.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

塩谷町役場でおよそ123万円の使途不明金が出ていたことがわかり、
町は、会計処理を担当していた30歳の女性職員を、すざんな管理が原因だったとして
停職3か月の懲戒処分にしました。

懲戒処分を受けたのは、塩谷町役場に勤務する30歳の女性職員です。
町によりますと、職員は、ことし3月まで町の産業振興課に所属し、町が運営する
宿泊施設に関する業務や、観光協会など町の関連団体の会計業務を担当していましたが、
昨年度の宿泊施設の収入や団体の会計の一部で、合わせておよそ123万円の使途不明金が出ているということです。

職員の異動に伴って発覚し、町が聞き取りを行ったところ、職員は、
「12万円余りはなくしてしまった」と話し、すでに町に弁済したということです。
一方、残りの110万円余りについては、
「鍵のない机で保管していたらなくなっていた。誰かが盗んだのではないか」
と説明しているということです。

町は、この職員について、すざんな管理が原因で町の信用を失墜させたとして、
今月21日付けで停職3か月の懲戒処分にしました。
塩谷町は、今回の懲戒処分について発表していませんでしたが、
「町議会に説明したあとに公表する予定だった」としたうえで
「二度とこのようなことが起こらないよう、職員への指導を徹底したい」としています。

08/24 14:08