IT大手の米アップルは25日、直営店「アップル京都」を京都市下京区の四条通沿いにオープンした。国内の直営店としては9店目、関西では大阪に次いで2店目。
午前10時の開店時には約1300人が列を作った。

商業ビルの1〜3階に入居。店内の壁をしっくいにしたり、和紙を使ったりして、京都らしさを出した。
iPhone(アイフォーン)など製品販売のほか、同社製品を使った写真や音楽、プログラミングを学ぶ無料講座を毎日開く。
3階には企業との商談や、教育関係者から製品の活用方法の相談に応じるスペースを、国内店舗で初めて設けている。
列の先頭グループにいた東京都北区の男子学生(20)は前日の午後8時頃から並んだという。「オープン記念のTシャツやバッジが欲しくて徹夜しました」と話していた。

2018年08月26日 13時18分 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20180826-OYT1T50075.html