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「自由の女神像」の島で火事 観光客3000人が一時避難
2018年8月28日 6時08分
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アメリカ・ニューヨークの観光名所「自由の女神像」がある島で火事があり、日本人を含む観光客およそ3000人が船に乗って避難したほか、一時、島への立ち入りが禁止されました。
アメリカ・ニューヨークの観光名所の1つ「自由の女神像」がある島、リバティー島で、27日午前、来年開館予定の博物館の建設現場にあったガスボンベが爆発して火事になりました。

消防によりますと、火はまもなく消し止められましたが、この火事で建設現場の作業員1人がやけどをしたということです。

島を管理する国立公園局によりますと、当時、島には日本人を含むおよそ3000人の観光客がいて船で避難したほか、一時、島への立ち入りが禁止されました。

群馬県から友人と訪れた女性は「船で島に着いたところ、船から降りられず、逆に乗り込んでくる人がいてびっくりしました。英語がわからなかったので不安でした」と当時の状況を振り返っていました。

また、観光で家族とニューヨークを訪れ、島に向かおうとしていた男性は「先ほどまでは島への船が出ないということで帰るつもりでいましたが、乗れることになってよかった」と話していました。

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