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納税額や期限を音声で 納税通知書に“音声コード”導入 東京都
2018年8月28日 4時36分IT・ネット

東京都は、目の不自由な人たちが納税の金額や期限などを音声で知ることができるようにするため、納税通知書にスマートフォンなどで読み取ると記録された情報を音声で聞くことができる「音声コード」を導入しました。

このサービスは、東京都が目の不自由な人の要望を受けて、今月から個人事業税の納税通知書に導入しました。

今回導入された「音声コード」はおよそ1.5センチ四方のマークで、スマートフォンなどで読み取ると記録された情報を音声で聞くことができます。

目の不自由な人は、まず納税通知書の封筒に記載された「音声コード」を読み取り、案内された東京都の担当部署に「音声コード」での納税通知を申し込みます。

次回からは納税の金額や期限、それに納付方法などが記録された「音声コード」が封筒の中に入ってくるということです。

都は、水道の料金や使用料を知らせる通知書で、すでに同じようなサービスを始めているということで、来年5月以降は自動車税の通知書などに対象の範囲を広げていくということです。