国民的な人気アニメ「ちびまる子ちゃん」(中国語では「桜桃小丸子」)の作者、さくらももこさんが亡くなったことを受けて、ファンが多い中華圏でも53歳の早すぎる死を悲しむ声が広がっている。

 中華圏では、「ちびまる子ちゃん」は「ドラえもん」や「名探偵コナン」と並び、子どもたちに人気のある日本アニメだ。中国ではネット上に、「ちびまる子ちゃん」の思い出の名場面をユーザーから募るコーナーが設けられた。

 香港紙は28日付朝刊で軒並み、「ちびまる子ちゃん」のキャラクターのイラストを掲載した大型記事を掲載。「さようなら! ちびまる子ちゃん」などの見出しで、さくらさんの死去を惜しんだ。さくらさんと10年来の親交があるという香港のアニメ関係者は「亡くなったなんて、受け入れられない」と悲しんだ。

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朝日新聞デジタル
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