大腸菌検出 給食用食材を回収

http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20180829/6010001695.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

県内の学校給食で使われている冷凍かぼちゃを保健所が抜き打ちで検査したところ、
一部から大腸菌が見つかり、県は29日、製造した仙北市の食品加工会社に対して
商品を回収するよう命じました。
学校給食では、加熱して提供しているため、健康被害のおそれはないということです。

回収が命じられたのは、仙北市の食品加工会社「アルク」が学校給食用に製造した「冷凍かぼちゃ」です。
県によりますと、28日、この商品の抜き打ち検査で一部から大腸菌が見つかり、
仙北市を管轄する大仙保健所が、29日、食品衛生法に違反しているとして、
大腸菌が見つかった商品と同じ去年10月に製造した「冷凍かぼちゃ」
1500袋余りを回収するよう会社に命じました。

ただ、回収対象のうち、200袋あまりは在庫として残り、1300袋あまりは
県内各地の小中学校で給食の材料としてすでに使用されたということです。
また、県は、学校給食では食材を十分に加熱した上で提供しているために、
児童や生徒の健康被害のおそれはないとしています。

08/29 19:05