消費者庁は29日、金や銀を運用するプロジェクトに申し込めば「毎日1万円収入の最低保証」とうたった東京都新宿区の「ジパング」の宣伝は虚偽として、消費者安全法に基づき注意喚起した。

各地の消費生活センターには424件の相談があり、被害額は計1億3600万円に上った。ジパング側は、同庁財産被害対策室の聞き取りに対し、約4千人から約9億円を集めたと説明した。
財産被害対策室によると、2〜4月、メールマガジンやLINE(ライン)で金や銀の運用プロジェクトを宣伝し、申し込んだ人に参加料としてそれぞれ28万5千〜45万円を支払わせた。

2018/8/29 18:44 共同通信
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