群馬県太田市東長岡町のラブホテル「ダイヤモンドバカンス」で現金が奪われ、経営者の男性が重傷を負った強盗致傷事件で、県警は29日、
強盗致傷の疑いで住所不定の無職、小林隼也(としや)容疑者(30)を逮捕した。調べに対し、「間違いありません。金が欲しかった」と容疑を認めている。

逮捕容疑は28日未明、同ホテルのフロントで経営者の菅波辰夫さん(58)に「金を出せ」と脅し、頭や顔を殴るなどしてけがを負わせ、現金を奪って逃走したとしている。
県警は負傷状況から、小林容疑者が鈍器を使ったとみて捜査。菅波さんは被害額は約20万円と説明していたというが、小林容疑者は「凶器は持っていっていない。
15万円くらいとって、数万円ほど使った」などと供述している。菅波さんと面識はなく、ホテルの近くに車を止め、犯行に及んだという。
県警は、防犯ビデオなどから小林容疑者を特定。29日昼に栃木県内のネットカフェにいるのを発見したという。共犯者や余罪の有無などを調べる。

2018.8.29 23:13 産経デジタル
https://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/180829/evt18082923130078-n1.html

強盗致傷事件が起きたラブホテル「ダイヤモンドバカンス」
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