新学期へ子どもたちにプレゼント

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20180830/4020001260.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

先月の豪雨の影響で新学期に向けた準備が整えられない親たちを支援しようと、
みずからも子どもを持つ岡山市などの女性たちが、手作りの手提げ袋などを全国から集め、
被害の大きかった倉敷市真備町で希望者に配りました。

この取り組みを行ったのは岡山市や倉敷市の母親3人のグループです。
このグループがSNSを利用して豪雨の被災地の親たちにアンケートを行ったところ、
水につかって使えなくなった通学用の白いスニーカーや、通園で使う手提げ袋などが、
新学期に向けて必要だという声が多く寄せられました。

全国に支援を呼びかけた結果、スニーカーや手作りの袋、それに文房具など
あわせて2000点が寄せられ、30日、倉敷市真備町で希望する親たちに配られました。
手提げ袋などを受け取った保育園に通う3人の子どもをもつ女性は
「自宅が水につかってミシンが使えなくなってしまい
自分で作る余裕もないのでこうした支援はとてもありがたいです」
と話していました。

また、通学用の靴を受け取った中学1年生の女子生徒は
「持っている靴も泥だらけになってしまったので新しい靴をもらえてうれしいです。
大切に使いたいです」と話していました。

グループの代表をつとめるボウズ満恵さんは
「同じ小さな子どもをもつ親として何か出来ないかと考え、この取り組みを始めました。
これからも何が必要かを確かめながら支援していきたいです」
と話していました。

08/30 19:11