一部の人権派をのぞいてミャンマー国民のほとんどがロヒンギャ排斥を支持してるらしいからな。
スー・チーが下手にロヒンギャ擁護を打ち出して国民の支持を失い、また軍部が主導権を握ることになれば、
ロヒンギャは今以上の苦難に直面することになるだろうから、何もできなくてもまだスー・チーのほうがましなのか。

ちなみに、日本には第二次大戦中にビルマを併合してアラカン人仏教徒を対英戦に協力させ、
英国はイスラム教徒(ロヒンギャ)を対日戦に協力させることで、両者の宗教対立と相互憎悪を助長した責任の一端がある。