2018.09.10 菅義偉・内閣官房長官記者会見(6:57〜)
https://youtu.be/fPBnhEIRLVs

2018年9月10日 13時00分
官房長官「商業捕鯨再開に全力で取り組む」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180910/k10011621981000.html
IWC=国際捕鯨委員会の総会が10日からブラジルで開かれることに関連し、菅官房長官は、日本が提案している商業捕鯨の再開の実現に向け全力で取り組む考えを示しました。
2年に1度のIWC=国際捕鯨委員会の総会は10日からブラジルで開かれ、日本はこれまでの調査捕鯨でミンククジラなど一部の生息数が大幅に回復していることがわかったとして、
中断している商業捕鯨の再開などを提案しています。
菅官房長官は記者会見で「IWCが資源管理機関としての機能を回復して、商業捕鯨の再開が実現されることを期待しており、全力で取り組んでいきたい」と述べました。
また、捕鯨を支持する国と反対する国の対立でIWCで重要な決定を行いにくくなっている状況を踏まえ、決定の手続きの変更を提案していることについて、
「IWCが再び実質的な意思決定を行えるようにすることを目指すもので、反捕鯨国を含むすべての加盟国の利益にもなる」と述べました。
一方、菅官房長官は記者団から、日本の提案が受け入れられない場合にIWCを脱退する可能性があるか問われ、「現時点では、改革案が実現するよう全力で取り組んでいるということだ」と述べました。