https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180908/k10011618181000.html

北海道 余震続く 雨で土砂災害にも十分注意
2018年9月8日 5時16分地震トップ

6日、最大で震度7の揺れを観測する地震が起きた北海道では、その後も余震と見られる地震が相次いでいます。気象庁は、揺れの強かった地域では1週間程度は最大で震度7程度の揺れの地震に十分注意するとともに、地盤が緩んでいる地域があるため土砂災害にも十分注意するよう呼びかけています。
6日発生した北海道胆振地方を震源とするマグニチュード6.7の地震では厚真町で震度7の揺れを観測したほか、各地で震度5弱以上の揺れを観測しました。

震源の周辺ではその後も余震と見られる地震が相次ぎ、気象庁によりますと、8日午前4時までに
▽震度4の揺れを3回
▽震度3を18回
▽震度2を34回
▽震度1を67回観測し、体に揺れを感じる地震が合わせて120回を超えるなど、地震活動が活発になっています。

気象庁は、揺れの強かった地域では1週間程度は最大で震度7程度の揺れの地震に十分注意するよう呼びかけています。

また、前線の影響で胆振地方などでは断続的に雨が降っていて、気象庁は、揺れの強かった地域では地盤が緩んでいるため雨で土砂災害の危険性がさらに高まるおそれがあるとして、十分注意するよう呼びかけています。