北海道で震度7を観測した地震による電力不足を受けて、北海道開発局は管理する国道で節電の取り組みを始めた。

 道内の国道にある道路照明灯約4万灯のうち約半数を消灯する。交通安全を確保する必要がある交差点や合流箇所では点灯を続ける。272カ所あるトンネルでは出入り口部分のみを明るくして、中央部は夜間と同じように照明を間引く。1100カ所ある道路情報板は通行止めなどの情報を提供していない場合には消灯する。

2018/9/10 12:34
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35158340Q8A910C1MM0000/