身寄りがない男性の遺品のクレジットカードを不正使用した疑いで逮捕された埼玉県日高市の職員が、
さらに600万円あまりを流用した疑いがあることがわかりました。

日高市によりますと、詐欺の疑いで先月逮捕された市の職員・中村裕之容疑者(47)について内部調査をしたところ、中村容疑者が管理していた2つの外郭団体の口座でおよそ610万円が使途不明になっていることがわかり、市は、警察に業務上横領の疑いで被害届を出したと発表しました。
中村容疑者は、身寄りがない遺体の遺品整理などを担当していたときに遺品のクレジットカードを不正に使用した疑いで逮捕されていました。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180910-00000061-jnn-soci