やっぱり父親はパーキンソン病だな


愛知県日進市で今年4月、父親を突き飛ばし死亡させた罪に問われている女は、10日の初公判で起訴内容を認めました。

 名古屋市名東区の無職・渡邊和美被告(46)は今年4月、日進市の実家の鮮魚店で口論となった父親の安弘さん(当時83)を突き飛ばし頭にケガをさせ、その後、死亡させた傷害致死の罪に問われています。

 10日の裁判員裁判の初公判で渡邊被告は、「間違いございません」と起訴内容を認めました。

 続く冒頭陳述で検察側は、渡辺被告の犯行について「父親の太ももを蹴り倒れた後も肩を蹴った」などと指摘。

 一方、弁護側は「パーキンソン病を患った被害者の面倒を長年見てきた心労が募った結果」として情状酌量を求めました。