【ワシントン共同】トランプ米大統領は12日、米国の選挙に介入したと判断した外国の政府や個人、組織に対して経済制裁を発動する大統領令に署名した。米政府はロシア、中国、イラン、北朝鮮が介入しようとしていると分析しており、11月の中間選挙を前に警告する狙いがある。

 ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)とコーツ国家情報長官が電話会見で明らかにした。ボルトン氏は「米国の選挙システムに対する外部からの介入を阻止するための抑止力だ」と説明した。トランプ氏は声明で「米国は外国からの選挙介入を決して容認しない」と訴えた。

2018年9月13日 09:52
琉球新報
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