2018年09月15日 12時00分
モルヒネの100倍強力で依存性のない鎮痛剤が開発中、サルでの実験に成功

https://gigazine.net/news/20180915-painkiller-morphine-non-addictive/

アメリカでの平均寿命は短くなる傾向に転じており、
その原因の1つとして「オピオイド危機」と呼ばれる鎮痛剤の弊害が挙げられています。
このような問題解決のため、
「モルヒネよりも強力なのに副作用や依存性がない」という新しいタイプの鎮痛剤が開発中です。

モルヒネよりも強力で、危険な副作用も依存性もない、
として研究が進められている鎮痛剤は「AT?121」というもの。

このほか、AT?121には、
過度に服用してもオピオイドの副作用として知られる呼吸抑制や心血管疾患を
起こさないといった特徴もあるとのことです。