アパレル大手の三陽商会は管理・営業系部門の正社員の2〜3割にあたる200〜300人規模の人員を削減する。同社では3度目の大規模なリストラとなり、近く希望退職を募る。稼ぎ頭だった英高級ブランド、バーバリーのライセンス販売契約が2015年に終わった後、後継ブランドが育っていない。2018年12月期は連結営業赤字となる見通しで、収益改善のため人員削減に踏み切る。

 同社の正社員数は販売員などを除くと約千…

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2018/9/21 10:30日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35608830R20C18A9EAF000/