2018年09月20日 21:41
北海道の地震で被災した北海道厚真町に20日、工場で完成済みのユニットをつなげて現地で組み立てる「モバイル型」の仮設施設がオープンした。現地で最初から建設するのに比べて完成まで期間が短く、通常のプレハブより断熱性や気密性が高いという。

 千歳市の住宅会社アーキビジョン21が開発。午前9時に作業を開始し、縦12メートル、横2・4メートルのユニットをクレーン車でつり上げ、計五つを連結して午後5時ごろに完成した。

 断熱材を使用し、寒冷地にも対応。144平方メートルの室内には椅子や木製のテーブルが置かれ、ヒーターやエアコンも備える。厚真町によると、3カ月の期間限定。

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