上越市議会の文教経済常任委員会で2018年9月12日、最長老の男性市議が「キチガイみたいな」などと発言し、精神障害などに関する差別的な表現を使った。しかしこの日の委員会では、発言を問題視する指摘はまったくなく、議事は滞りなく進んだ。

発言したのは、当選7回で同市議会議員中最長老の永島義雄議員(78)。永島議員は同委員会で教育についての持論を展開し「正常じゃないやつら多くなっている。そういう人間を作っている教育に原因がある」とした上で、明治時代の人づくりについて触れて「キチガイみたいなバカみたいな、刃物持って学校へ行って子供何人も殺すとか福祉施設で十何人も殺しているとか、あんな異常な人間を作っていることはなかった」と発言。「こういう日本人を作っている原因が教育にあるなら、根本的に考えねばならない」となど主張した。

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動画
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