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たとえば「上海市燃料電池車発展計画」

日本と違って中国では、目標達成できなければ共産党からの粛清が待ってる


短期(2017-2020年)目標
FCVのバスやトラックのテスト・普及を積極的に推進し、
水素ステーションを5〜10か所、FCV乗用車模範エリアを2カ所建設し、FCV普及台数を3000台にする。
また、FCV関連企業を100社以上集積させ、
水素エネルギー・燃料電池技術の研究開発センターとFCVテストセンターをそれぞれ1カ所ずつ設け、
関連産業で年間生産額150億元(約2500億円)以上を目指す。

中期(2021-25年)目標
水素ステーションを50カ所建設し、
FCV乗用車を2万台以上、バスやトラックなどの特殊車両を1万台以上にする。
また、国際的に影響力のある完成車メーカーを1社、動力系統企業を2〜3社、コア部品企業を8〜10社育て、
世界トップ3に入る研究開発および公共サービス機関を2社にし、
関連産業で年間生産額1000億元(1兆7000億円)以上を目指す。

長期(2026-30年)目標
上海を国際的に影響力のあるFCV都市にまで育て上げ、中国全土のFCV産業の高度成長をリードする。
また、関連産業の年間生産額を3000億元(5兆1000億円)以上にまで高め、全国の燃料電池商品の多様化を目指す。