>>544

儒教は専制秩序の維持理論であり、反民主的な勢力とは親和性が高い
五箇条のご誓文は前提が自由主義・民主主義であるため、儒教との親和性は低い

https://kotobank.jp/word/士農工商-74628

江戸時代の基本的な身分制度。もともとは中国古代に人民を4種に分けた名称であったが,
日本では豊臣秀吉が兵農分離を進めていくうえで次第に成立し,江戸幕府によって確立された。
朱子学の思想に基づいて武士を最高位におき,これにあらゆる特権を付与するとともに,
武士の経済的要求を満たす貢納の負担者である農民を次にもってきて,その下は職人,
そして生産にたずさわらないことで商人が最下位におかれた。工商は町人とも呼ばれ,
さらにその下に「穢多 (えた) ,非人」が存在した。明治維新後これらの身分制度は解消した

https://ja.wikipedia.org/wiki/士農工商

士農工商(しのうこうしょう)とは、儒教において社会の主要な構成要素(官吏・農民・職人・商人)を指す概念である。
「四民」ともいう。

なお、中国では伝統的に土地に基づかず利の集中をはかる「商・工」よりも土地に根ざし穀物を生み出す「農」が重視されてきた。
商人や職人に自由に利潤追求を許せば、その経済力によって支配階級が脅かされ、農民が重労働である農業を嫌って商工に転身す
る事により穀物の生産が減少して飢饉が発生し、ひいては社会秩序が崩壊すると考えたのである。これを理論化したのが、孔子の
儒教である。

明治時代になると近代国家に脱皮するためには中世封建制社会の身分制度を破棄することは避けて通れないと考えられ、政府に
より江戸時代の身分制度が廃止され四民平等(しみんびょうどう)の政策が採られることになった。