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規制は寄生を産み、機会の平等(自由)と自由競争を破壊する

改革開放によって中国では新興起業家層が強くなったが、自由競争だと人間の出入りや思想を
管理するのが難しい。しかし競争にさらされる国営企業の従業員は中庸(自己本位主義)そのものの前衛共産党中心主義の思想だ
徳の無い新興企業家や実力のある技術者が、科挙役人や共産党血縁者エリートより儲けることに強い妬みを覚えるだろう
これは寄生虫である中国共産党指導部に対する忠誠心を損ないかねない由々しき事態だ

中国共産党的には共産党指導部の忠実な下僕である下位共産党員等に不満が溜まるのなら
経済繁栄の種を摘んでも統制経済に戻したい

規制を厳しくして統制を強め競争が弱まれば、科挙・縁故採用のような
エリートを優遇する社会制度を構築でき、それは中華の専制国家の歴史を復興する事を意味する

奇しくも日本型雇用は中華共産主義者と相性が極めて良い

最大のライバルである中国が自ら競争から降りたため、IT産業のリーダーが今後もアメリカとなる状況に揺るぎはない