強制わいせつ未遂の刑務官に有罪

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20180926/4030001322.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

松江市内で女子高校生のスカートをめくる事件を繰り返したとして
強制わいせつ未遂の罪に問われている松江刑務所の刑務官に対し、松江地方裁判所は
「刑務官としての倫理観の欠如が著しい」
として執行猶予のついた懲役2年6か月の判決を言い渡しました。

この裁判では、松江刑務所の刑務官、白河亮被告(34)がことし4月と5月、
松江市内の路上でわいせつ目的で女子高校生のスカートをめくる事件を繰り返したとして
強制わいせつ未遂の罪に問われています。

裁判で白河被告は起訴内容を認め、検察側は懲役2年6か月を求刑したのに対し
弁護側は執行猶予つきの判決を求めていました。
26日の判決で松江地方裁判所の本村曉宏裁判官は
「高校生を狙った常習的な犯行で被害者が受けた恐怖感は大きい。
刑務官であるにもかかわらず倫理観の欠如は著しく、刑事責任は重い」
と指摘しました。
一方で
「示談が成立し、今後、家族による監督も見込まれる」などとして
執行猶予4年がついた懲役2年6か月の有罪判決を言い渡しました。

09/26 12:35