0111名無しさん@1周年
2018/09/26(水) 23:28:13.90ID:0Z3C/hun0無人地帯に数兆円かけて鉄道建設を続けている
中国の鉄道はアメリカに次ぐ世界2位の総延長を持ち、世界一を目指している。
その実体は「全て赤字」と言え、負債総額は数百兆円に達する筈です。
中国鉄道の繁栄と実体
中国の京滬(北京―上海)高速鉄道が開業からわずか3年あまりで黒字を出したと中国で報道している。
なるほど事実だが、中国鉄道の計算には建設費が含まれて居ないので、本当は現在も赤字運転です。
中国の高速鉄道は今後拡大すればするほど赤字が出ると予測されています。
2014年末現在で高速鉄道路線が約1万9000kmに対して、黒字は1318kmに過ぎない。
93%は赤字路線だが、今後高速鉄道建設が人口の少ない地域にまで広がっていく。
既に人口が多く採算性を得られる地域の建設は終わったので、今後建設する路線は全て赤字になります。
2014年における高速鉄道の輸送客数は8億人を超え、世界一であると自画自賛しました。
8億人のうち7億人は中国鉄道が赤字で運んだ訳で、まるでボランティア団体である。
■中国は高速鉄道を外国に輸出する「赤字の輸出」まで目指している。
2014年末時点での鉄道総営業距離は11万kmを超えました。
中国鉄路総公司の2014年上半期の経営状況は以下の通りです。
負債は3兆4000億元(約58兆円)に達し、税調整後の赤字額は53億元(約900億円)だった。
この金額は運営に関する費用だけで、鉄道建設費を含んではいない。
中国では鉄道建設費だけで毎年10兆円以上を投資していますが、運賃売上も12兆円ほどです。
路線保守や電気代、職員給与、設備運営費も毎年掛かるので、この売上では利益は出ていません。
つまり本当は鉄道に掛かっている総費用の、50%の運賃収入も無いのです。
高速鉄道の多くは赤字だが、毎年1000km以上も建設を進めている
(続く)