障害者の駐車許可証不正使用の疑い、暴力団組員を逮捕
27日 14時31分
https://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3483863.htm

 障害のある人などが駐車禁止場所に特別に車を停めることができる許可証を不正に使用したとして、住吉会系暴力団の組員らが警視庁に逮捕されました。
 逮捕されたのは、住吉会系暴力団の組員・関義則容疑者(73)です。関容疑者は、今年6月から7月にかけて障害者の乗り降りなど特別な場合のみ使用が認められる「駐車禁止除外指定車標章」を不正に使用して、東京・港区の駐車禁止場所に車を止め、警察の業務を妨害した疑いが持たれています。警視庁によりますと、関容疑者の運転手が障害のある71歳の男から標章を受け取っていたということで、ともに逮捕されました。

 取り調べに対し、関容疑者は「運転手らが標章を使用しているのは知っていたが、違法だとは知らなかった」と供述しているということです。