【伊方原発３号機】 運転可否は 大分地裁きょう判断 ２８日
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伊方原発３号機 運転可否は 大分地裁きょう判断
2018年9月28日 4時16分各地の原発
愛媛県にある伊方原子力発電所３号機を運転しないよう求める住民が申し立てた仮処分について、28日、大分地方裁判所が判断を示します。伊方原発３号機は、広島高等裁判所が出した運転を認めない決定が３日前に取り消され、来月にも再稼働する見通しで、大分地裁の判断が注目されます。
四国電力の伊方原発３号機をめぐり、海を挟んで40キロ余りの距離にある大分県の住民４人は、おととし、「重大な事故が起きる危険性がある」として、運転しないよう求める仮処分を申し立てました。
これまでの審理では、原発から130キロほどの位置にある阿蘇山で巨大な噴火が起きた場合に、重大な影響が出るかどうかや、地震の揺れの想定が妥当かどうかが争われてきました。大分地裁は、28日午後、運転を認めるかどうか、判断を示すことになっています。
伊方原発３号機めぐる経緯
伊方原発３号機は、福島第一原発の事故の１か月後に定期検査のため運転を停止しました。
その後、事故を教訓とした新しい規制基準が設けられ、３年前の平成27年に原子力規制委員会の審査に合格しました。そして、愛媛県や地元の伊方町の同意も得て、運転停止から５年余りたったおととし８月に再稼働し、去年10月に定期検査に入るまで１年余り運転を続けました。
しかし、広島県の住民などが運転の停止を求めた仮処分で、去年12月、広島高等裁判所は、熊本県にある阿蘇山の噴火の危険性を指摘して、今月30日まで運転を停止するよう命じる期限つきの決定を出しました。
四国電力は伊方原発３号機を再稼働できなくなったため異議を申し立て、広島高裁の別の裁判長のもとで改めて審理されました。今月25日、広島高裁の別の裁判長は「巨大な噴火の可能性が根拠をもって示されているとは認められない」などとして、去年12月の決定を取り消し、運転を認めました。
これを受けて四国電力は、今後の作業が順調に進んだ場合、来月27日に再稼働させるという計画を明らかにしました。
仮処分の争点は
広島で申し立てられた仮処分と同じように、今回も、主に自然災害に対する安全性をめぐって住民と四国電力が争いました。
【争点１ 火山の噴火の影響】
伊方原発からおよそ130キロの位置には、過去に巨大な噴火が起きている熊本県の阿蘇山があります。住民側は「現在の火山学の水準では巨大噴火が起きる可能性を否定することはできず、およそ９万年前の過去最大の噴火の際は、火砕流が180キロ以上離れた場所まで到達していた」などと主張しました。
これに対し、四国電力は「地下のマグマだまりの状況から巨大噴火が起きる可能性は十分小さいと評価できる。過去最大の噴火の際にも火砕流は到達していない」と反論しました。
また、伊方原発の敷地に降る火山灰の量も争いになり、住民側は「15センチという四国電力の想定は少なすぎ、非常用発電機の吸気口が灰で詰まって原発を冷却できなくなるおそれがある」と主張しました。
一方、四国電力は「想定は妥当で、吸気口のフィルターを交換しながら非常用発電機を動かし続け、冷却機能を維持できる」と反論しました。
【争点２ 地震の想定が妥当かどうか】
全国の原発では、想定される最大規模の地震の揺れ、「基準地震動」がそれぞれ設定され、重要な設備や機器はその揺れに耐えられるよう設計することが求められています。
四国電力は、原発の北側およそ８キロにあり、四国から近畿にかけて伸びる「中央構造線断層帯」と、九州の「別府ー万年山断層帯」の合わせて長さ480キロの断層が連動した場合も含めて複数のパターンの地震を想定し、最大の揺れを算定しました。
その結果、「中央構造線断層帯」のうち、原発の近くに延びる長さ69キロの区間がずれ動いた場合に最も大きな揺れになるとして、基準地震動を650ガルと算定し原子力規制委員会も了承しました。
四国電力は「断層が長大なものだったとしても、ずれ動く大きさは一定の範囲を超えないため、現在の想定は妥当だ」などと主張しました。
一方、住民側は「長大な断層がずれ動いた場合に一定の範囲を超えないかどうかについては不確かな要素があり、揺れの想定が妥当ではない」などと反論しました。 >>1
★☆★『大規模停電を想定すると“原発再稼動”しか答がない』★☆★
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北海道で震度7の地震が起こり､北海道全域の295万世帯が停電した｡
地震は日本では珍しくないが、こんな大停電は初めてだ。
この原因は、苫東厚真火力発電所（165万キロワット）が、
地震で停止したためと言われるが、地震が起きたときの消費電力､
300万kWの内、55％を1カ所で発電していたことが大きな問題だ。
つまり、今回の事故の最大の原因は電力供給が需要を大幅に下回り､
苫東の停止による負荷を他の発電所が吸収できなかったことにある。
本来、深夜には原発が「ベースロード」として電力を供給するので、
泊原発(207万kW)が稼働していれば、大停電は起こらなかったのだ。
泊原発は苫東から100km離れた場所に分散配置されており､今回､震度2｡
原発は通常なら、地震発生の深夜３時には、フル稼働しているので、
残りの約100万kWの負荷は､他の火力と北本連系線で吸収できたはずだ｡
ところが、その泊原発が動かせない。
原子力規制委員会が安全審査をしており､いつ再稼動できるか分らない｡
現政権も(左派マスコミからの追及を恐れ)､原発問題には積極的でない｡
原発を止めた事によるコストは15兆円を超え､廃炉には8兆円がかかる｡
それは結局、「電力利用者」と「納税者」の“負担”になるのだ。
「原子力」に関連する問題は、“不人気”な政策課題である。
それに手をつけないで､問題を先送りする事は政治的には賢明だった｡
しかし、３期目に入ると予想される安倍政権が、
「電力危機のリスク」を“放置”していていいのだろうか。
原発を動かさないと大規模停電が起こる可能性は従来､指摘されてきた｡
特に北海道は冬に停電すると､凍死者が出るので危険だと言われてきた｡
だが、電力会社も経産省も、そういう事態を「想定外」にしてきた。
それを想定すると、『原発再稼動』しか“答”がないからだ。
現政権は(左派マスコミの世論に媚びて)、電力会社を“悪者”にして、
原子力の問題から逃げてきたが、そろそろ“限界”は近い。
今回の北海道で発生した震災による電力危機の事例は、
次のもっと大きな危機を政府に警告しているのではないだろうか｡
【SBI大学院大学 客員教授 青山学院大学 非常勤講師 池田 信夫】
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/54053
http://agora-web.jp/archives/2034628.html (SY4578)
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大分県｢原発近いから事故が起きた時うちにも情報ちょうだい｣
四国電力｢そんな義務はない｣
大分県｢はぁ？｣
愛媛県｢まあまあ事故が起きたらうちの情報を回しますよ｣
愛媛県｢その代わりフェリーで大分に避難するんで受け入れて下さいね｣ 「祭りの屋台でガキが万引きしたので店主が叱ったら、ガキがPTSDになったから主催者の市は賠償金払え」だものw
地裁は糞
マジありえない >>1
このスレでも原発再稼働の声が多いな
驚いた >>11
原発止めてたせいで北海道が地震でブラックアウトして経済に打撃があったからな
いまはむしろ再稼働派が多い方だよ 様々な意見があるのは重々承知しているが、もし本当に
阿蘇山が破局噴火(カルデラ噴火)を起こしたら、火砕流
のみならず、火山灰の降灰(東日本にも数十センチ以上の
可能性あり)で、日本終了の合図となるぜ。
日本列島には、過去(直近で約6〜７千年前)にカルデラ
噴火を起こした後が数多くあり(東北や北海道の湖の
十和田湖 田沢湖 摩周湖 洞爺湖 等はカルデラ火口に
水が溜まったものだし、箱根山や鹿児島湾 薩摩硫黄島
等)、大体６〜7千年に一回の頻度で発生すると言われて
いる。
直近が、上に書いた薩摩硫黄島の6〜７千年前だから、
そろそろ何処かが噴火しても不思議でないのが現実だ。
まぁ、誰しも在命中は、そんな現実に遭遇したくない
ものだけど、いつかは日本列島で起こると思っていた
方が良いと思うぞ。。。 伊方は加圧水型原子炉だから再稼働させてもいいんじゃない。
>>13
阿蘇山が破局噴火したら日本人は全滅だな。 大分なら阿蘇山の大噴火が起こったら
伊方原発よりも先にヤバくなってあぼんしちゃいそうな気がするけど 再稼働するなら、有事の際には税金を使わず、電力会社の人間だけで何とかしろよ。 近年の地震は
2016熊本地震1580ガル
2018大阪北部地震806ガル
2018北海道胆振地震1505ガル
甘い想定をしておいて
「想定外」とは、これ如何に？ あそこは停めておけ
東南海の津波がおきたらただじゃ済まない。 >>17
それ緩い地盤の上での加速度だから
伊方原発は固い岩盤の上に建ってるから揺れの加速度は数分の一から数十分の一に減衰する 東南海地震の津波
東日本震災より遥かに高い予想されてる。
クリアしてると思えない。
テレビも言わないって怖いよ。
本当のことを広く公開して、
それでも稼働賛成派が多いんだったら、
あきらめもつくんですけど。 >>20
クリアしてるよ
国の津波想定くらい見てから書こうね 伊方原発 仮処分申し立て退け運転認める 大分地裁
2018年9月28日 15時16分
愛媛県にある伊方原子力発電所３号機について、大分地方裁判所は、住民の仮処分の申し立てを退け、運転を認めました。
四国電力の伊方原発３号機をめぐり、海を挟んで40キロ余りの距離にある大分県の住民４人は、おととし、「重大な事故が起きる危険性がある」として、運転しないよう求める仮処分を申し立てました。
これまでの審理では、原発から130キロほどの位置にある阿蘇山で巨大な噴火が起きた場合に重大な影響が出るかどうかや、地震の揺れの想定が妥当かどうかが争われてきました。
大分地方裁判所は、住民の申し立てを退け、伊方原発３号機の運転を認めました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180928/k10011648081000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001 伊方原発 仮処分申し立て退け運転認める 大分地裁
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2018年9月28日 16時15分
愛媛県にある伊方原子力発電所３号機について、大分地方裁判所は、住民の仮処分の申し立てを退け、運転を認めました。
伊方原発３号機は、別の住民が申し立てた仮処分で運転できなくなっていましたが、３日前にその判断が取り消されているため、四国電力は来月、再稼働させる方針です。
四国電力の伊方原発３号機をめぐり、海を挟んで40キロ余りの距離にある大分県の住民４人は、おととし、「重大な事故が起きる危険性がある」として、運転しないよう求める仮処分を申し立てました。
これまでの審理では、原発から130キロほどの位置にある阿蘇山で巨大な噴火が起きた場合に重大な影響が出るかどうかや、地震の揺れの想定が妥当かどうかが争われてきました。
28日の決定で大分地方裁判所の佐藤重憲裁判長は、住民の申し立てを退け、伊方原発３号機の運転を認めました。
決定の中で裁判長は「地震や火山などについて原子力規制委員会が新しい規制基準に適合していると判断したことに不合理な点はなく、住民の生命や身体に対する具体的な危険が存在するとは認められない」という判断を示しました。
伊方原発３号機は、別の住民が申し立てた仮処分で去年、広島高等裁判所に運転停止を命じられましたが、今月25日に広島高裁の別の裁判長がその判断を取り消し、運転を認めているため、四国電力は来月27日に再稼働させる方針です。
四国電力「運転再開に向け準備進める」
大分地方裁判所が伊方原子力発電所３号機の運転を認めたことについて、四国電力は「伊方原発３号機の安全性は確保されているとの当社のこれまでの主張が裁判所に認められ、妥当な決定をいただいたと考えている。
当社としては伊方原発の安全対策に不断の努力を重ねるとともに、安全を最優先に、伊方原発３号機の運転再開に向けた準備を進めていく」というコメントを発表しました。
四国電力原子力部の瀧川重理登副部長は「これまで、伊方原発の安全性を丁寧に説明してきた。結果は、われわれの主張や立証が認められたものだと思っている」と述べました。
そのうえで「引き続き安全対策に万全を期したい。大分県民の皆さんには心配をかけているが、安全運転と情報公開を徹底し、理解を頂きたい」と述べました。
また、再稼働については、来月27日の予定に変わりがないことを明らかにしました。
住民側弁護士「特に悪い決定で最悪」
住民側の河合弘之弁護士は「きょうの決定内容はこれまでの決定に輪をかけて、特に悪い決定で、最悪だ。しかし、大分のたたかいの火を決して消してはならない。
大変残念だが、気落ちすることなくきょうもあすもたたかい続けて最後には必ず決定をひっくり返したい」と話していました。
住民「原発を止めるまで」
仮処分を申し立てた住民の１人で、大分市の小坂正則さん（65）は「わたしたちは諦めません。今回の決定は通過点でしかない。原発を止めるまで最後までたたかいます」と話していました。 ◆【虎ノ門ニュース】9/28(金) 上念司×大高未貴×ケント・ギルバート
https://freshlive.tv/toranomonnews/235057
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・BTO（サンデーモーニングを審議入り！）
・アメリカ空軍も大増強へ 中国との対決に備え 伊方原発の位置や東南海地震の想定津波すら見てない放射脳大杉だろ 伊方原発のある佐田岬自体が、南海トラフ地震でへし折れそうなんだよな。阿蘇に噴火よりも
地震の方が怖いだろ。もし何かあったら、漏れた放射能が偏西風で瀬戸内海を通り抜けるから、
瀬戸内海沿岸の市町村は壊滅する。さらにとどのつまりは、大阪もやられる。淡路島があるけど、
遮る様な高い山がないしね。 >>27
地質学的には、あの半島は日本一強靭な岩盤地帯だからああして残った
昔、あそこに運河を掘ろうと工事を進めたが断念した経緯がある >>28
ああ、そうだったんだ。そりゃ、あの地形だったら『運河を掘ろう』って気持ちにはなるな。
教えてくれて、どうもありがとう。 >>30
東日本の震災を踏まえて公表されてるのになに言ってるんだろう？ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
