札幌市豊平区で8月、妻子を殺害したとして、殺人などの容疑で逮捕、送検された同区の僧侶長岡雅人容疑者(60)について、札幌地検は27日、精神状態を調べるため鑑定留置した。期間は11月29日まで。

 長岡容疑者は8月24日から25日の間に、自宅で妻の飲食店従業員木ノ美(このみ)さん(58)と、長男の大学生親良(ちから)さん(19)の首を絞め、殺害したなどとして逮捕、送検されていた。

 捜査関係者によると、長岡容疑者は当初、遺体を切断した動機について意味不明な説明をしていたといい、鑑定で刑事責任能力が問えるかなどを判断する。

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09/28 05:00
北海道新聞
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