https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180928/k10011647581000.html

大阪の日本橋の路上で30代の男性の頭を踏みつけるなどしてけがをさせたうえ、
リュックサックを奪ったとして、近くに住む40歳の男が強盗殺人未遂の疑いで逮捕されました。
近くの防犯カメラに暴行の様子が映っていました。男は殺意を否定しているということです。

警察によりますと、逮捕された大阪 浪速区の自称、派遣社員、白石賢志容疑者(40)は、
26日の夜、自宅近くの日本橋の路上で、32歳の男性の頭を踏みつけるなどしてけがをさせたうえ
リュックサックを奪ったとして、強盗殺人未遂の疑いが持たれています。

現場は電気店などが集まるところで、調べによりますと、2人が近くの店で体が接触したことで口論に
なっていたという目撃者の話があったほか、周辺の防犯カメラの映像に暴行の様子が映っていたということです。

警察によりますと、白石容疑者は、頭を踏みつけるなど暴行したことは認めていますが、
リュックサックを奪ったことや殺意については否認しているということです。

防犯カメラに暴行の様子

近くに設置された防犯カメラには、男がリュックサックを奪ったあと、地面に倒れている男性を何度も蹴ったり、
踏みつけたりする様子が映っていました。

男は徒歩で立ち去り、近くにいた人たちが男性に駆け寄って救助にあたっていました。