>>194
アメリカには、米中や米露など世界中で対立を煽り、
(アフガン、イラク、シリア、北朝鮮と朝鮮半島、ウクライナなど)
世界中のあちこちで緊張状態を作り出したい
既得権益がいる。

(そうしたほうが、自分たち既得権益の権益が拡大出来たり維持できるので。

そのため、もう無理になって来た『アメリカ単独覇権主義』を維持しようともしている。)

そのようなアメリカの既得権益のやることにウンザリして来たアメリカ国民の草の根の人たちは、

『それを止めようとして』、

オバマやトランプを大統領に、民主党では「大学の無償化」などで若い世代を中心に支持が集まっている
ヨーロッパでは普通だが、歴史的経緯や国や社会の成り立ちからアメリカの社会では「異端」だった
民主社会主義者のサンダースを大統領候補へと押し上げようとして来た。

(そのアメリカの草の根の人たちから支持されたサンダースが、
アメリカの既得権益の影響を受けている民主党の主流派と民主党内部で対立しているそうだ。

ちなみにアメリカ議会が、特に民主党が、時にトランプ大統領よりも、
中国への圧力や制裁を強めているのは、
民主党の議員たちにもアメリカの既得権益の影響を受けている議員がたくさんいるため。

アメリカの既得権益が、対中圧力や制裁を強めているのは、
米中が対立して緊張状態になるほど、自分たちの既得権益の権益の維持や拡大ができるので。

トランプ大統領は、そのアメリカの既得権益の権益が上に乗っている
これまでアメリカ中心に世界を支えて来た仕組みや体制、
(つまり、『アメリカ単独覇権主義』)を破壊するつもりなんだろう。

なので、トランプ大統領とアメリカ議会は一見対中圧力や制裁を強めているように見えるが、
実は思惑がある意味180度ぐらい違っている
『呉越同舟』状態になっている。)

・なので、トランプ大統領は(オバマ大統領もだが)、
例えば、オバマの『対中包囲網』やトランプの貿易などの対中圧力や制裁によって、
『中国政府に恐怖心を与えて』
(本心では中国政府も、
「このままアメリカ中心のこれまで世界を支えて来た仕組みや体制を維持したい」のだが、
オバマやトランプから追い立てられたので仕方なく)、
軍事力や「一帯一路」「AIIB」などで将来的な経済力や成長戦略を強化させて来ている。

そのようにして、オバマ大統領やトランプ大統領は、手法は様々違うが、
中国を自力を付けさせて自立させようとして来ていた。

そして、中国にも少なくともアジアの面倒を見て貰う。
つまり、中国はアジアの覇権国家にすることで、アメリカの負担を減らす。

それがオバマ大統領やトランプ大統領の狙い、
アメリカ国民の草の根の人たちの願いだ。

*このように、一口にアメリカと言っても、
色々なひとがいる。