先スレ >>790 さんへ
だいたい首都の制空圏がない国ってそもそもヤバいのに
これを改善しないで憲法改正とかお笑いだよ
>
あなたが言っていることは正統性がある。

なぜなら、戦後の日本は、
@ 日米安保体制
A 日本国憲法
とのそのデュアルの枠組みの中でやって来たから。

なので、戦後しばらくのかつてのテレビなどではわ
日本の防衛や日米安保条約(体制)を議論する場では、
必ず日本国憲法のことを並行して議論していた。

逆に日本国憲法を議論する場では、
必ず並行して日米安保条約(体制)のことを議論して来たから。

・つまり、憲法を改正することは、日米安保体制も変えることと同義だった。

*しかし、その戦後のデュアルな枠組みを日本の国内で議論出来なくなって来たのは、
1981年のベルリンの壁の崩壊、米ソの冷戦構造の崩壊により
アメリカが日本を擁護する理由が失われて来たのに関わらず、

「以前に増して日本が『対米従属』や『対米依存』を強めて行った」

1990年代半ばから2000年代前半辺りから。
(それまで日本では、自民党でさえ、
現在のように『日米同盟』とは言わず、
『日米安保体制』と称していた。

『日米安保体制』と言うことで、言外に

『いつかは、日本は対米自立していく』

という意味が込められていた。

しかし、1989年10月に米ソの冷戦構造が壊れて、
今までのようにアメリカが日本を守る動機が薄れたのにも関わらず、
1990年の半ば辺りから『日米同盟』という言葉を
「かつて対米自立することを目指していた」自民党でさえ、
『日米同盟』と呼称するようになり、
日本は以前に増して『対米従属、対米従属』するようになって来た。