東京・江東区の富岡八幡宮で宮司である姉が弟に殺害された事件で、東京地検は28日、弟とその妻を容疑者死亡による不起訴処分としました。

富岡茂永容疑者(当時56)と妻の真里子容疑者(当時49)は去年12月、富岡八幡宮の宮司で
姉の長子さん(当時58)を殺害するなどした疑いが持たれていました。
茂永容疑者は直後に真理子容疑者を殺害した疑いも持たれていて、その後、茂永容疑者は自殺しています。
警視庁は茂永容疑者と真理子容疑者を書類送検しましたが、東京地検は28日に2人を容疑者死亡による不起訴処分としました。
関係者によりますと、茂永容疑者は2001年に宮司を解任されて以降、長子さんとの間で宮司の地位を巡るトラブルが続いていたということです。

http://news.livedoor.com/article/detail/15371966/