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シリア問題、来月に4カ国協議=独・トルコ首脳会談で方針
2018年9月28日 22:26 
発信地:ドイツ [ 例外 その他 ]

【9月28日 時事通信社】ドイツのメルケル首相とトルコのエルドアン大統領は28日、ベルリンで会談した。メルケル氏は会談後の共同記者会見で、両国にフランス、ロシアも交えて10月に4カ国首脳会談を行う方針を表明。シリア問題などをめぐりドイツとトルコには意見の対立があるが、対話を通じ関係正常化を模索する構えだ。

 メルケル氏は、トルコはシリア難民受け入れで「際立った貢献をした」と評価。初めて国賓として訪独したエルドアン氏は、経済協力に期待を示した。

 ただしメルケル氏は、トルコで反体制派のドイツ人人権活動家らが拘束されたことなどを問題視。エルドアン氏側も、トルコで有罪判決を受け、ドイツに亡命した反体制派ジャーナリストの送還を求めるなど容易に妥協しない姿勢を示した。(c)時事通信社