有毒のキノコ「テングダケ」を食べた山形県酒田市の男女2人が食中毒症状を訴え、医療機関を受診したことが分かった。

食中毒症状を訴えたのは、酒田市のいずれも70代の男女2人。県によると、2人は27日、酒田市内の公園からキノコを採取し味噌汁にして食べた所、男性は約10分後に、女性は約7時間後に吐き気やめまい、手足のしびれなどが出て医療機関を受診した。

庄内保健所が調べた所、毒キノコのテングダケによる食中毒と分かった。現在患者2人は快方に向かっている。今シーズン、県内でキノコによる食中毒の発生は初めてとなる。

9月29日
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