>>937
何で税金の無駄遣いを是正しようとしないの?
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財務省は、大学などへの補助金や(地方への仕送りである)地方交付税交付金など
削って来ているようであるが、
>>899 に書いたように、
日本の純計で日本政府の支出で多いのは、2014年の当初予算では、

@ 借金の返済(国債の償還費)。

政府の支出全体の40%

(これは国債を買ってくれた人への返済分なので削られない。)

A 社会保障関係費(年金、医療、介護、生活保護)

政府の支出の全体の30%

(これは中央政府の支出分なので、地方自治体の支出分を合わせると、
2014年の当初予算では、社会保障関係費は110兆円ほどある。)

*つまり、借金の返済と社会保障分の支出が全体の70%強もある。

*しかし、(『社会保障制度の見直しや効率化』は直ちにやっていくべきだが)
社会保障は住民や国民の生活や生命を守るセーフティーネットなので、
おいそれとなかなか抑制出来ない。

*残りの28%で、地方交付税交付金、公共投資、科学技術振興、教育子育て、防衛など
様々な政策の財源を配分しているが、
例えば、地方交付税交付金などは近年財務省は抑えて来てはいるけど、
これ以上はなかなか削れない状態。

○ このように、財務省は削って来てはいるが、
(そのため、大学や研究機関への補助金なども削られてきているようだが)
これ以上はなかなか削れない状態。

*なので、よく無駄使いと言われるが、ほとんど削れるところは無いと思う。