https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/83111
高原ルートを区域外へ 草津町長 気象庁に見直し働き掛け
[2018/10/02]

 噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)の際に湯釜火口から半径1キロとしている草津白根山の白根山の立ち入り規制区域について
、群馬県草津町の黒岩信忠町長は1日、志賀草津道路(国道292号)が外れるように気象庁に働き掛ける方針を明らかにした。
過去の噴石飛散状況を踏まえて可能と判断した。来年春までの区域の見直しを目指す。

 同庁が示す「半径1キロ程度まで大きな噴石が飛散する」とのレベル2の想定に沿って、区域を設定している。
科学的な根拠を基に飛散範囲の想定を修正するよう、同庁に求める考えだ。商工会関係者や観光業者を集めて同日開いた火山対応状況説明会で、方針を示した。