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立憲党も社民、共産も、けっきょく、デニーさんの横に立って、堂々と応援演説ができなかったわけで、またデニーさんに
しても、最後まで、党派性を隠して、オール沖縄を掲げざるを得なかったわけで、リベラル派の完全勝利とはいいがたかろう。

すくなくともオール沖縄に対する批判票が４５４パーセントはいたわけで、佐喜眞さんの32万票は侮れまいと思われる。

そして対抗馬のタマが悪すぎたことも勝因の一つだろう。デニーさんは、いわば地元タレントとしてDJ歴はかなりのものがあり、
一方の無名市長の佐喜眞さんなどと比較する方がおかしいくらい、個人的人気は絶対的圧倒的だったわけだ。