日本でも一昔前に赤ワインがガンをおさえるとか、
ビールなどのアルコールは少量なら体にいい、飲みすぎなければいいという論調があったが、
それは現在では間違いで、
アルコール類はコップ1杯でも体に悪いというエビデンスが確立されている。
INCAでは、癌のタイプと食物、飲料、生活習慣の関係を、
これまでに世界で発表されている何百という研究を詳細に検討した結果、飲酒と癌の発生との相関は明らかだとしている。

「酒は百薬の長」はウソ 「まったく飲まない人が一番健康」という研究データ発表
http://health.goo.ne.jp/news/743

アルコールに強い人ならいいとか、取りすぎなければいいというわけじゃなく、
アルコールに強い人はアセトアルデヒドを分解しやすいだけで、
分解されない時間の間は毒物に浸っているわけで。
ワインで有名なフランス厚生省自体が、ワインはやめたほうがいいと国民に発表しているくらい。
WHOはアルコールによって世界で年間300万人が亡くなっていると調査結果を出した。