※夜の政治スレ
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 政府は4日午前の臨時閣議で、第4次安倍晋三改造内閣発足に伴う副大臣25人と政務官27人の人事を決めた。財務副大臣に財務省出身の鈴木馨祐(けいすけ)衆院議員を起用し、総務兼内閣府副大臣には佐藤ゆかり衆院議員が就く。内閣改造の前後で、女性の副大臣は2人から5人に増えた一方、政務官は2人から1人に減った。

 菅義偉官房長官は4日午前の記者会見で「安倍晋三首相が適材適所の観点で人選し、『全員野球内閣』として内外の諸課題にしっかり対応していける態勢が整った」と述べた。

 法務副大臣には、当選4回の平口洋衆院議員を起用した。衆院当選3回で抜擢された山下貴司法相を支える。公明党からは、厚生労働の大口善徳衆院議員ら3人が副大臣に就く。

 政務官人事では、防衛政務官に鈴木貴子衆院議員を起用した。9月の自民党総裁選で首相と争った石破茂元幹事長率いる石破派(20人)からも、舞立(まいたち)昇治参院議員が内閣府政務官、門山宏哲(ひろあき)衆院議員が法務政務官にそれぞれ登用された。

 副大臣は皇居での認証式を経て、午後に初の副大臣会議に臨む。政務官は午後に辞令交付を受け、政務官会合に出席する。

2018.10.4 11:17
産経ニュース
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