海上自衛隊創設当時の旭日旗に関する逸話

新しい軍艦旗を作るために旗のデザインを画家の米内穂豊に依頼したら、出来てきたのは戦前と同じ海軍旗だった。
どういうことだ?と米内画伯に質したら、「それ以上の見事はデザインが出来るわけがない」との返答。頼んだ海上自衛隊も
それはそうだと得心して上申し、自衛艦旗は戦前の海軍旗(つまりは旭日旗)を継承することに時の総理の吉田茂が決めた。
吉田が存命なら、韓国国会で唐突に審議に入った《旭日旗禁止法案》の淵源を「軍国主義の亡霊」ではなく「有名ブランドへの
嫉妬」と総括することだろうw
大日本帝國海軍の《軍艦旗=十六条旭日旗》を、海上自衛隊の《自衛艦旗》として最終的に承認するにあたり、吉田が語った感想が、
「世界中でこの旗を知らぬ国はない。どこの海に在っても日本の艦であることが一目瞭然で実に結構だ。海軍の良い伝統を受け
継いで、海国日本の守りをしっかりやってもらいたい」

http://www.mod.go.jp/pco/kagoshima/kachihon/mini/kaijimini5.html
「海上自衛隊の自衛艦旗のデザインは広く公募されました。陸上自衛隊にあっては、旭日をベースとしながらも旧陸軍とは異なる
デザインに決まりました。他方、自衛艦旗は、3回公募しましたが、3回とも旧海軍と同一のデザインが選考され、芸大の教授
に依頼しても、「旧海軍の軍艦旗は理想の構成・構図であり、これ以上の図案はできない」とのことで、旧海軍の軍艦旗と同一
のデザインが最終的に採用され、現在に至っています。」