近年の続発する自然災害は、驕(おご)り高ぶった我々人類に対する自然界の復讐なのかもしれません。
自然界に復讐心は無いのかもしれませんが、我々人類が自然環境を破壊しまくった当然の報いなのかもしれません。
結局、単なる科学的・物理的な現象なのかもしれませんが、因果関係を考えれば、
原因は我々人類の行いにある事は、皆さん十分お気付きの筈です。
猛暑・酷暑、豪雨、台風、地震、火山活動といった自然災害の頻発化は、単なる地球のサイクル的現象なのかもしれませんが、
近年のその特徴は、我々人類の活動が、そのサイクルに影響を与えているであろう事は、容易に想像がつきます。
物質文明に走り、人の心を失い、便利さや快楽ばかりを求めて贅沢の極みを尽くして来た我々人類は、
大きなしっぺ返しを受けるのでしょう。
人類は、大脳が発達したことを良い事に生物界の頂点に立ったのでしょうが、
その特権ばかりを濫用し、義務を怠ってきました。
現在、その義務に対して、我々人類は履行遅滞または不完全履行状態です。
今こそ、我々人類は深く反省し、膨れ上がった債務を完全履行するために心を入れ替えなければなりません。
スマホでSNSに夢中になったり、インスタグラムでリア充自慢をして承認欲求を満たしている場合ではありません。
自然界の頂点に立った責任、そして我々人類の子孫に対する責任を考えれば、
これから、我々は、何を為(な)し、何を諦めるべきかを真剣に考えなければならないのです。
我々と我々の子孫の運命は、我々のこれからの行いに懸(か)かっているのです。

ちなみに、私は個人的には、もう諦めています。
だから、結婚もしませんし、子供も作りません。
これが、私なりの結論です。