Daily新潮報じる
三笠宮崇仁親王殿下(昭和天皇の実弟・戦時中南京への出征経験あり)

【南京事件はあった】
■「 偽りを述べる者が愛国者とたたえられ、真実を語る者が売国奴と罵られた世の中を、私は経験してきた」
と自らが生きた時代を振り返っている

■南京虐殺への言及

 南京で見聞きした日本軍の行状についても、56年に上梓された
『帝王と墓と民衆』(光文社)に付された『わが思い出の記』にて
こう嘆かれている。

〈罪もない中国の人民にたいして犯したいまわしい暴虐の数かずは、
いまさらここにあげるまでもない。かかる事変当初の一部の将兵の
残虐行為は、中国人の対日敵愾心をいやがうえにもあおりたて、
およそ聖戦とはおもいもつかない結果を招いてしまった〉

〈聖戦という大義名分が、事実とはおよそかけはなれたものであったこと、
そして内実が正義の戦いでなかったからこそ、いっそう表面的には聖戦を
強調せざるを得なかったのではないか〉

 いわゆる「南京虐殺」についても、

〈最近の新聞などで議論されているのを見ますと、なんだか人数の
ことが問題になっているような気がします。辞典には、虐殺とは
むごたらしく殺すことと書いてあります。つまり、人数は関係はありません〉
(「THIS IS 読売」94年8月号)

ほんと反日だな杉田