https://www.mbs.jp/news/kansainews/20181007/GE000000000000024731.shtml

 徳島県鳴門市で、同居する49歳の次男の首をロープで絞めて殺害したとして、73歳の母親が逮捕されました。母親は難病を患う次男の介護をしていて、警察の調べに「介護に疲れた」と話しているということです。

 殺人の疑いで逮捕されたのは、鳴門市内に住む73歳の母親です。警察によりますと、母親は7日午前0時すぎ、自宅1階の部屋で49歳の次男の首をロープで絞めて殺害した疑いがもたれています。

 次男は両親と3人で暮らしていて、10年ほど前から難病を患い、最近は身体の自由がきかず起き上がることもできない状態だったということです。

 警察の調べに対し、母親は容疑を認めていて、「介護に疲れた」などと話しているということです。