家族5人乗った車が転落 父親死亡 11歳次男が重体 北陸道
2018年10月7日 21時10分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181007/k10011662621000.html

7日午前、福井県敦賀市の北陸自動車道で、小中学生の子ども3人を含む家族5人が乗ったワゴン車がガードレールを突き破って転落し、運転していた40歳の父親が死亡、小学生の次男が意識不明の重体となっています。

7日午前11時ごろ、敦賀市曽々木の北陸自動車道の下り線で、ワゴン車が道路脇のガードレールを突き破って10メートルほど下の斜面に転落しました。

この事故でワゴン車は大きく壊れ、乗っていた家族5人が病院に搬送されました。

警察によりますと、運転していた愛知県一宮市の会社員、大内恭介さん(40)が全身を強く打って死亡し、小学生で11歳の次男が頭を強く打って意識不明の重体となっています。

また、中学生で13歳の長男と小学生で10歳の長女が手や足の骨を折るなどのけがをしたほか、40歳の妻も軽いけがをしたということです。

現場は片側2車線のゆるやかなカーブで、警察は大内さんが運転を誤った可能性があるとみて事故の原因を調べています。