8日、長野県長野市でキノコ採りなどをしていた男女2人がスズメバチに刺され、男性が一時意識不明となった。

8日午前7時半ごろ、長野市大岡の山林内で「スズメバチに刺された」とキノコ採りをしていた男性から70代の母親に連絡があり、母親が消防に通報した。

刺されたのは近くに住む50代の男性で、少なくとも3か所を刺され一時意識不明となったがすぐに回復し、正午前にドクターヘリで救助された。

また、70代の母親も様子を見に行ったところ1か所を刺されたという。いずれも命に別条はないという。

男性は兄弟で山に入り、2人が刺されたのは地中に巣を作る「クロスズメバチ」とみられている。長野県内ではキノコが豊作で滑落事故も相次いでいて、今月だけで5人が死亡している。

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2018年10月8日 14時8分 日テレNEWS24