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文化部も教員生徒の負担軽減へ
10月08日 13時59分
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20181008/0019707.html

中学校と高校の部活動で教員と生徒の負担を減らそうと、さいたま市教育委員会は、活動時間や休養日の確保について、国がまとめた指針を今月から運動部だけではなく文化部にも適用を始めました。

スポーツ庁はことし3月、中学校と高校の運動部の部活動について、教員と生徒の負担を減らそうと、1日の活動時間を長くても平日は2時間程度、休日は3時間程度にすることや週に2日以上、休養日を確保するという指針をまとめました。
これを受けてさいたま市教育委員会は、運動部だけでなく吹奏楽や演劇など文化部の活動でも教員と生徒の負担を減らそうと、国の指針を今月から文化部にも適用し、学校の実情に応じて個別に活動時間を設定しています。
さらに来年度・2019年度からは、すべての公立の中学校と高校に対し、ホームページなどで部活動の活動時間や休養日を公表するよう求めることにしています。
さいたま市教育委員会の細田眞由美教育長は「教員と生徒の過度の負担を減らしながらやりがいのある部活動にしていきたい」としています。