2017年の廃業件数は倒産のおよそ3.5倍となっており、倒産よりも多いことがわかる。中でも特に深刻な状況となっているのが、建設業や飲食業である。いずれの場合も廃業の要因として共通するのは人手不足であり、仕事が回らなくなっているのだ
人手不足を補うためには人員を補充するしかない。しかし、そのためには人件費を高くしなければ求人への応募はない